面白い試みもタイミングを間違えたらクソムーヴでしかない話
コロナウィルス様の社会革命に賛同するのはいいがやりすぎはやめろ(挨拶)
コロナウィルス様の社会革命、これにいち早く乗れてしまったのが所謂モタスポ界隈と呼ばれるものでしてな。何故かと言われれば、この業界、その気になると仮想環境を構築できるんですわ。
皆さん、知ってますか?iracingって奴はリアルを再現するために色々やってるんですよ。だから実車と同じロスターで仮想レースをやってもなんとかなっちまう。・・まぁバスケじゃこうは行かないよな。何より優勝がサンズのブッカーなんだし(2kではウチのプライス君がお世話になっています。
iracingと提携してるならiracing、F1はフェルスタッペンが大嫌いな例のコドマスのゲーム、"現実世界"はzero to heroと色々ゲームで盛り上がるモタスポ界隈。
コロナウィルス様の目的は単純だ。それは現在の歪んだスポーツビジネスの破壊。そのためには世界が戦時下になる必要があった。F1と五輪を終了させるために、そのチャンスを刻一刻と待っていたのだ。コロナと共にvtuber達はホロライブやにじさんじからナンカンタイヤあにまーれの斎藤大吾に解脱すべきであり・・
おっと失礼。話が脱線してしまった。
要はモタスポ界隈ではレースシムへの侵略という方式で、今浮いてしまった放映シフトを埋めてファンに楽しんでもらおうという訳である。そしてそれは大成功となり、一瞬でeracingはモタスポに喰われてしまい、“現実世界”への人類の解脱は更に遠くなってしまった。
──果たして本当にそうだろうか?そもそも、私達が解脱を目指す楽園たるtrackmaniaは、“現実世界”足りうるのか?
この点、電動カテゴリーとして生まれ、社会に対して問題意識を強く持つカテゴリーの解答を見ていただこう。FEが世界に贈る──
ビー玉だ。
私達が解脱すべきは実車レースではない。自動車レースそのものだ。位置エネルギーと物理法則以外の要素はスポーツに不要なのだ──
いやいや。
*面白い試みもタイミングを間違うと伝える気の無いメッセージへと変わり果てる
FEの公式案件と言わんばかりの映像効果にアナウンサー。
実車ファンを繋ぎ止めるためのesports侵略ブームの最中に、esportsムーヴをロクにせずにビー玉レースを流すような行為は、『自動車レースなんていらない』というメッセージに受け取られても文句は言えないだろう。そもそも、FE自体がガソリンレースに対してガソリンは不要だと主張するためのレースでしかないという部分も考えればだ。
勿論そういう訳ではないはずだ。おそらくはFEが幾度となくやってきた、ちょっとズレてる面白いこと、でしかないはずだ。それに、ビー玉レースのホストは同界隈の因幡はねる的な大御所。簡単に言えばビー玉喫茶あにまーれの動画でしかなく、FEは何も悪くない。
だが、実際には不幸にもあまりにも酷いメッセージを帯びてしまった。
『自動車レースの未来たるフォーミュラEはコロナウィルスに対抗するためにドライバー達にゲームをさせるのではなく、ビー玉でレースをします。なぜならそれが、コロナ禍を乗り越えた、新たなモータースポーツの形なのです』
リアルでこんなミス、自分は良くやってるのでホント怖いですね・・